円錐角膜という病気は、一般的には余り知られていない病気かもしれません。耳にしたことがないという人も多いかもしれませんが、目の病気の中では、円錐角膜はそれほど特殊な病気ではないようです。
まだ判らない部分もあるようですが、円錐角膜の治療方法は色々と研究されているので、それほど心配しなくても平気でしょう。
円錐角膜は、例えば目が赤くなるとか、痛くなるという自覚症状はありません。
自覚症状として表れるのは、見え方がいつもと少し違って、歪んだり、物が二重に見えたりするというのが特徴です。
また、眩しさを訴えて、病院を受診したところ、円錐角膜だと診断された人もいるかもしれませんが、少しずつ進行が進む場合には、変化に気付かない人も多いでしょう。
その為、学校で行われる健康診断などで、円錐角膜の疑いがあるという指摘を受けて、病院を受診することになる人もいるようです。
円錐角膜の疑いがあるといわれた場合には、病院を受診する必要があります。健康診断などで、円錐角膜の疑いが指摘された場合には、近くの眼科医に行くように言われることが多いのではないでしょうか。
また、円錐角膜の治療で有名な眼科医や大学病院を紹介してくれる先生がいるかもしれません。
眼科と言っても、範囲は広く、コンタクトレンズ専門の科がある場合や、特定の眼科疾患を扱っている病院もあるので、円錐角膜を主として扱っている病院を受診するようにすると良いでしょう。
普通の眼科医では、視力矯正や、結膜炎の治療、ものもらいの治療などを行ってくれますが、円錐角膜の場合は、専門的な知識が必要になるケースもあります。
特に、症状が急に進行する場合や、珍しいタイプの円錐角膜の場合には、専門医を受診するようにしましょう。
円錐角膜は視力を矯正すると供に、経過を詳しく観察する必要があります。
その為、通いやすい場所にある病院であることも望ましいですが、将来的に円錐角膜の手術が必要となる事を考えると、円錐角膜専門の病院に行く事も一つの方法でしょう。
円錐角膜の名医や、有名な病院と言っても、それがどこにあるのか判らないという人もいるでしょう。
最近では、インターネットで近くの病院について調べられるシステムもあるので、それを利用して、円錐角膜の専門治療が可能な病院か調べる事ができます。
また、円錐角膜を専門に扱っているかどうか、病院の電話番号さえ知ることができれば、電話で直接聞いてみることもできるでしょう。
最近では、円錐角膜の患者さんが作っているホームページなどもあるので、それを参考にしてみる事もできます。
中には、円錐角膜の患者さんたちのコミュニケーションスペースが設けられていて、病院の評判なども読めるようになっているかもしれません。
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